2011年10月14日

酒さ(しゅさ)

酒さ(しゅさ)

中年以降の顔に生じる毛細血管拡張を伴う、いわゆる「あから顔」でよくなったり悪くなったりを繰り返す。慢性化すると治りにくい。
誘因としては、ストレス、アルコール、刺激、寒暖の差、紫外線などがあります。

酒さの患者さんは、女性に多く、紫外線が強いせいか、沖縄では多い印象があります。

残念ながら保険の治療のみでは治療が難しく、自費の治療の選択肢もあります。

先日、鼻を中心とした酒さの男性の患者さんが受診されました。

人前に出ることが多いということで、すぐ何とかカバーできないかと、とても悩んでおられました。

パウダーミーのタン(日焼け肌のような色)を試していただいたら、ほとんど赤みが目立たなくなり自然にカバーされた」と、

スタッフから訊きました。

患者さんは、満足された様子で、買っていかれたと訊き、

これから、根気強く治療していかねばなりませんが、

私もひとまずちょっとホッとしました。









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Posted by mami-clinic at 12:53│Comments(0)皮フ科
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