2011年09月12日

やけど

朝あわてて、沸騰中のやかんに右手背をジューッアガ!(痛い!)とやっちゃいました。


すぐ流水につけて、保冷剤で冷やしながら、冷却による赤みしか目立たないところ。冷やしてないとヒリヒリ痛いですやけど





ゆっくり氷水につけてる時間はないので、保冷剤でできるだけ長い間ひたすら冷やします。やけど





外来中は、手洗いの度に、最強のステロイド「デルモベート軟膏」を塗り直してます。赤みがはっきりしてきました。
やけど





やけどは、直後いかに冷やすかで、その後の損傷の深さが変わります。

そして、冷やしながら、早めに皮膚科に行き、処置をしてもらってください。

最初は、やけどの深さ(程度)は、わかりません。やけどの深さによって、じわじわ赤み、水疱、壊死があらわれることも多いです。

痛みなどが強い時は、受傷1日以内なら、ステロイド内服処方することもあります。

皮膚科にすぐいらっしゃる方もいれば、だいぶたって、びらん潰瘍が長引いて痛みをずっと我慢されていらっしゃる方もいます。

しつこいですが、やけどは最初(いかに炎症を抑えるか)が、肝心ですよ。

そして、痛くない!というのは、sos瘢痕が残るくらい深いやけどをしているということなので、、より早めの処置が必要です。




















同じカテゴリー(皮フ科)の記事
ニキビ治療のゴール
ニキビ治療のゴール(2012-09-14 18:20)

疥癬
疥癬(2011-10-15 18:22)

酒さ(しゅさ)
酒さ(しゅさ)(2011-10-14 12:53)


Posted by mami-clinic at 13:01│Comments(0)皮フ科
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。