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2010年12月18日

水いぼ vs 魔法のテープ&保湿剤

いつの間にか、かわいいわが子の体にあらわれ、あっという間に増えるにっくき水いぼクン。

プールや保育園で、もらってきて、増えて困っているお母さま方も多いと思います。

実は、2年くらいで、免疫がついたら、自然にかれていっちゃうんですね。

水痘(水ぼうそう)みたいに、熱をだしたり全身倦怠など、体内に悪さはせず、皮膚に小さいプつプつができるだけなので、

ほっといてもいい、というお考えの先生も、小児科、皮膚科をとわず多いと思います。

私も、ほっといてもいい派です。

ただし、ドライスキン(まだの方は、何個か前のブログチェックして下さいね)の患者さんは、ちょっと待ったです。

枯れてくる前などに、炎症を起こして赤くなりますが、かゆみが生じて、ひっかき壊して、湿疹からとびひになってしまったり、

ドライスキンの子は、数えきれないほど増えてしまって、見た目的に(自分は無症状でも)弊害が生じて、ややこしいトラブルに

なってしまうことになるかもしれないです。

なので、やっぱり、大抵の受診されるお子さんは、治療が必要です。

治療の基本は、単純で、ウイルスの塊の芯を物理的にとってしまえば、終了です。

むしりとるなんて、かわいそう、とお思いかもしれませんが、ここで、魔法のテープの登場です

私の大師匠の、那覇のO皮フ科クリニックから伝授された、魔法のテープを貼って、30分から1時間くらいも待てば、見た目は出血あって、かわいそうですが、いたくはないんですよ。。(あとも、みずぼうそうより浅いので、ほとんど目立たないんですよ。。)

なので、いかに、恐怖感をもたせずに、動かずじっとして協力してもらえるかが、われわれの勝負なんです。

でも、大先輩のOクリニックさんの年季の入ったテクニックには、まだ到底及びません。

気を紛らせるおもちゃも、男の子用、女の子用、と研究された逸品が、そろっています。

うちも、ハード面から強化しなくては。

女の子は、プ0キュアの光るものとかがいいですかね?

男の子がわからないので、最強グッズをリサーチしようとおもいます。男の子ママさん、情報くださいね。。。

広がらない予防も、大事です。(まだの方は、「ドライスキンには保湿剤を」を読んでくださいね)


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Posted by mami-clinic at 18:17│Comments(0)皮フ科
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